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藤田恭平

目の前のものを片付けることにこだわりを持つ。
絵の具の箱を開けると、一色を少しだけパレットに出す。チューブの蓋をきっちり閉める。箱に戻す。さっと描いたらその色は終了。満足げな表情で、全ての色を「片付けて」いく。彼にとっては、いつもの行為の延長かもしれない。その行為の延長で出来上がった作品が、ただ見るものを惹きつける。

みんなの家

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