みなさま、こんにちは。
amiamiの高野です。
あれからもう1週間が経ちました。
早すぎませんか。
さすが「師走」ですね。
ということで今日はamiamiが目指す世界をまとめてみた続編でございます。
いざ、障がいがあるアーティストの作品を広げよう!と思っても
何をしたら良いのかわかりませんでした。
ただ、なんとなくグッズを出そう! とは思っていました。
ここが2020年11月くらいですね。
ここでレジ袋有料化の制度になってエコバッグというものが注目されていました。
ただ、エコバッグ自体もポリエステル素材のものがほとんどで、
ん?これもプラじゃないのか?
となんとも疑問を持っていました。
そこで思いついたのが日本伝統のふろしき。
ふろしきなら、広げた時に平面になるし、アートを全面に生かして作れる!
ただ、ふろしきって私ももったことないし、みんな持つかな。
そこで京都の手染めの工場、馬場染工場さんにお邪魔しました。
伝統工芸の工場は初めてでした。
職人さんの丁寧さとこだわりに一瞬にして虜になりました。
そこで私は、初めて福祉施設を訪れた時と同じ感覚を抱きました。
「自分がこれだと思ったものを突き進めること」
「そこに妥協がないこと」
日本の伝統文化の中で生きてきた職人たちと障がいがあるアーティスト。
同じだと感じました。
私たちが勝手に「障がい者」という枠組みで見ていた人たちは
アーティストだったのです。
そして、ふろしきの製造工程ではすべてのことを一人の人がするのではなくて、
分業であること。
できることを極めている人がその部分を請け負う。
そして、また次のできる人のところへ渡す。
本当の意味の多様性だと感じました。
今トレンドの「みんな違ってみんないい」
のその先の。
できること突き詰めて、良いものを組み合わせてワクワクするものをつくりましょうと。
そしたら新しい世界が見えるから。
「障がいがある=できない」
という世の中ではなくて
「障がいがある=私たちに見えない感覚がある」
ことなのだと。
その「私たちには見えない感覚」を伝え続けることがamiamiの仕事だと。
この先の未来については来週お伝えさせてください^^
ふろしきスカーフの制作動画がありますので、
染めの工程と洗いの工程が違う場所だということも楽しみながら
みてみてくださいませ。
お読みくださり、誠にありがとうございました^^
合同会社amiami
代表社員 高野杏実
〒612-8365
京都府京都市伏見区車町275
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